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スペシャルフィッシングレポート ダーウィン、メルビル島、バラマンディーフィッシング |
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4月14日から8日間の日程でダーウィン近郊と、ダーウィンの北部に位置するメルビルアイランドへ行ってきました。今回は、なんとあのGTフィッシャーマン、鈴木文雄氏との釣行です。私は現地オーガナイザーとしてご一緒させていただきましたが、本当に楽しい釣行となりました。 釣行の詳細はアングリンの「南海島小紀行」やスカイパーフェクトテレビの「釣りビジョン」で確認頂くとして、ここのバラフィッシングがいったいどういうものか紹介したいと思います。 |
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ダーウィンから16人乗りの小型機で約30分。ダーウィンの北に位置するのがメルビルアイランドです。実際は、この島は水路を隔ててバーサスアイランドと接しており、この2つの島を合わせてティウィーアイランドと呼ばれます。ティウィーとはここに住むアボリジニーの種族の名前で、実際に住んでいる人達はティウィー族と、政府関係の白人程度です。 この島に立ち入るには、このティウィー族の許可を取らなければなりませんが、その手配は予約したフィッシングロッジ経由で行われます。 このティウィーアイランドにはたくさんのクリークが流れており、その日毎に、ポイントは変ります。私達も5日間フィッシングを行いましたが、すべて別のポイントでした。初日はGTをメインターゲットに島の北側のシーガルアイランド、2日目からはバラ狙いで、バーサスアイランドの西海岸のガララクリーク、3日目はメルビルアイランドとバーサスアイランドの間の水路を南下、4日目はメルビルアイランド北岸のクリーク、最終日は夕方5時の飛行機でダーウィンへ移動しなければならなかったので、ロッジ周辺のクリークに入りました。
基本的に滞在中は同じガイドがガイドしてくれるシステムになっています。今回私達をガイドしてくれたのは、通称「バッファロー・ロス」と呼ばれる大男。このフィッシングロッジのトップガイドですが、オーストラリアのバラマンディーフィッシングのトップガイドといってもさしつかえないかもしれません。彼は、ダーウィンで毎年開催されるオーストラリアで最も大きなバラマンディーフィッシングのトーナメントで何度も優勝経験のある人物です。彼の顔は何度か雑誌で見かけたことがあるのですが、実際にガイドしてくれるとは思いもよらず、バラマンディーフィッシングに関して興味深い話しがいろいろ聞けて、大変参考になりました。 我々がダーウィンに引き上げる日に、その3日後から今年も「バラ・クラッシック」というトーナメントに参加する予定で一緒にダーウィンに引き上げましたが、後でテレビニュースで今年もバッファローのチームが優勝したと伝えていました。 ここでのバラフィッシングは、まず魚影の濃さに驚かされます。ケアンズに較べて、その数が圧倒的に多い。ヨーク半島のウエイパより多いと思います。 実は、初日はボート定員の関係で、私はロッジで待機だったのですが、目の前の桟橋で、半日ほどキャスティングをしました。そのときはバラ2匹、マングローブジャック1匹、クロダイ1匹でした。 もちろんポイントまで出かけると、マングローブのストラクチャー、サンドバーのフラットや、岩場の海岸、いたるところにポイントがあります。一度そのポイントまで移動してしまえば、あとは移動に殆ど時間をとりませんでした。 どのポイントもマングローブの木が大きく、太い幹が水中から張り出していて、潮が引くと、小枝と水面との間が開けてきてかなりキャスティングしやすい印象をうけました。逆に潮が高いときは小枝がびっしりと繁茂して、マングローブの中にルアーをキャストするのがかなり難しいのではないでしょうか。 私の受けた印象では、一ヶ所のポイントで、最低5匹は釣れます。今回は細かなキャスティングにあまり慣れないGTフィッシャーマンの方々ばかりでしたから1日12、3本程度でしたが、慣れた人は1日最低30本は出せるでしょう。ガイドのバッファローも、2週間ほど前にガイドしたグループは1日で70本以上あげたといってました。 しかもその内80センチオーバーが7匹含まれたいたとのことでした。なにせルアーを選ばない。今回は終始、鈴木文雄氏のブランドであるFISHERMANのアヒル君というトップウォーターポッパーで攻めましたが、どんな場所でもアタックしてきました。かえってミノーよりもポッパーの方がバイトが多かったように思います。ケアンズの常識では、ポッパーは、潮が満ち始めた直後、バラの活性が最も高くなる時間帯でしか使用しません。ところが、ここでは潮に関係無くいつでもトップウォーターに反応します。満潮でもガバガバ出てくる。あるポイントでは、深度2メートルから生えているマングローブの根っこから、合計5匹のバラがトップウォータープラグめがけてアタックしてきました。 今回は、お客様の希望でキャスティングのみで、トローリングは行いませんでしたが、岩場の海岸で、深度5メートル程度のボトムに、いくつもの大型のバラがじっとしていたポイントもありました。別のグループは、その翌日に、同じ場所でトローリングをして87センチのバラをしとめたと言ってました他には海岸部の深度6メートルの場所にはメーターオーバーのクィーンフィッシュの群れが泳いでいて、キャスティングで4本しとめました。 そういった点ではキャスティング用ルアーの他に、トローリング用のルアーや、ジギング用のソフトルアーあるいはGTやクィーンフィッシュ用にフェザージグなども用意しておいたほうが楽しめるかもしれません。 大型のスレッドフィンサーモンも狙いたかったのですが、残念なことに今回はその姿を見ることは出来ませんでした。が、ガイドのバッファローはスレドフィンサーモンのワールドレコードを4つ持っていて、その内の2つが、このメルビルアイランドでつくられたものだと言ってました。 ロッジは決して豪華とは言えませんが、オーナーのマークとその婦人パムのフレンドリーな人柄が感じられてとてもくつろげる場所でした。エアコン付きのツインの部屋が4部屋、トリプル(2段ベッドとシングルベッド)で2部屋。他にロッジのすぐ裏に簡易テントのキャビンが3部屋ありました。庭にはジャグジーもあり、水着を用意してきたほうがいいかもしれません。食事は、土地柄、マッドクラブやバラマンディーといった食材が多く、我々日本人用にお米も用意してくれていたので、助かりました。パムは中国系のオーストラリア人なので、日本人テイストをあるていど理解してくれているようです。 アボリジニーのコミュニティーに勝手に入り込むことは出来ませんが、オーナーのマークに頼めば手配してくれます。コミュニティーの中に、アボリジニーの伝統工芸を伝えるためのアートセンターがあって、見学できるようになっていますので、興味のある方は是非どうぞ。
ガイドのバッファローからいくつか話を聞きました。ケアンズでは、ほとんど使用しないのですが、以前からダーウィンではソフトルアーをよく使用すると聞いたことがありました。実際にタックルボックスから出てきたのは魚の形をしたソフトルアーでした。そのままでは軽すぎるのか、ウエイトを中に仕込んだものでしたが、それをボトムまで落として、バンピングしながら釣るそうです。 ちなみにトーナメントでは釣られたバラの内、90%がトローリングで残りの10%がこのソフトルアーによるジギングだそうです。 昨年のバラ・ナショナルという大きなトーナメントでも彼は、チーム優勝と個人優勝を獲得しているのですが、参加41チーム(1チーム3名)で5日間の日程のうち、各チームのバラの平均獲得匹数が20匹程度に対して、彼のチームは138匹を釣り上げたということでした。驚異的な数字です。
雨季と乾季の雨量の差が極端で、雨季には河川が氾濫し、ダーウィンの海岸部でしかフィッシングが出来ません。 雨季開けすぐから乾季にかけての時期は、河川の周囲に点在する湿地、ビラボーンがそのメインスポットとなります。 かなり上流部までビラボーンが点在し、バラマンディーとサラトガ(アロワナ)がそのメインターゲットとです。あまり大型のサイズは釣れませんが、数釣りを楽しむことができます。あまり大きくないといっても70〜80センチ程度のものは十分釣れます。 完全に乾季になれば河川にフィッシングスポットが移されます。ダリーリバー、アデレードリバー、マリーリバー、サウスアリゲーターリバーといった大きな河川がダーウィン近郊にあり、そこでフィッシングを楽しむことになります。 河川での釣りでダーウィンから日帰りで出かける場合は、移動に時間を取られてしまい、フィッシング可能なエリアが限られますが、現地の河川にあるロッジに宿泊しながら、1泊以上のフィッシングツアーであれば、いいポイントを狙えますし移動時間にも時間を取られなくてすみます。どのガイドでも通常2週間くらいまでのロングトリップは手配できます。 当日はガイドのディーノが朝の5:00に迎えに来てくれました。ダーウィンでは炎天下の時間帯はなるべく避けて、早朝出発して3時ごろにはホテルに帰ってくるパターンが一般的のようです。 彼はダーウィンでのガイド歴は16年。以前はメルビルアイランドにもいたそうです。メルビルアイランドのバッファローが紹介してくれました。 今回出かけたのはダーウィン市内から車で90分ほどのマリーリバーの中流部に広がるコロボリー・ビラボーンという湿地帯でした。ここは雨期の時期は一面の湿原になるのですが、乾季になり、水位が下がってくるとメインのチャネルを残して、周りが草原のようになります。 到着したのは日が昇り始めた6:30ごろでした。 すぐにボートを下ろし出発したのですが、朝の爽やかな風の中、水鳥がいたるところで餌をついばんでいる中をボートで移動する爽快感はなんともいえません。 10分ほどでポイントに到着し、早速キャスティング。鈴木氏はあいかわらずトップウォーターの「あひるくん」でスタート。と思ったら、いきなりバイト。 何回かバイトしたのですが、どうもルアーのテールにあるブレイドにバイトしているらしくなかなかフッキングしません。 ようやくフッキングして上がってきたのは60センチ程度のサラトガでした。 このビラボーンは、大きなストラクチャーはあまりなく、水中のリリーパッドの脇にキャスティングしていきます。ところどころにクロコダイルも浮いていて、クロコダイルの脇にキャスティングすると、突然その巨体を動かしてルアーに突進してきますからくれぐれもご用心を。 そのあとすぐ同行のエガワさんにも一回りおおきなサラトガ(アロワナ)がバイトしてそれをゲット。 それ以降、バラ、サラトガ、ターポンを加えて2:00頃、納竿となりました。それ以降、バラ、サラトガ、ターポンを加えて2:00頃、納竿となりました。 今回のダーウィンからの日帰り釣行は、バラ、サラトガ、どちらも70センチ程度 のサイズがベストのものでした。 ダーウィン滞在中にどのガイドブックにも乗っている有名な魚の餌付けショーを見学しました。ホテル街からでも徒歩で10分程度で、ショー自体は1時間程度の短いものです。 ほとんどがボラかミルクフィッシュでしたが、中に、結構大きなバラマンディーがいて、結構楽しめました。 魚は自然のものが、慣れてよってくるのですが、1日2回、満潮時に開催されます。時間のある方はぜひどうぞ。 |
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