オーストラリア、ケアンズから 「アウトドアズ ウエブ」 が発信します。
冬の河口域でのGTとクィーンフィッシュ
メータークラスのクィーンフィッシュも珍しくありません。
クィーンフィッシュの精悍な面構え
 
 ケアンズ近郊の河川の河口域でバラマンディーフィッシングを行う場合、6月〜8月にかけては、水温の低下のため、バラの活性が低くなり、釣り上げるのがかなり難しくなります。

 ただ、この時期は何も大物が期待できないと言うわけではありません。この時期は、GTやクイーンフィッシュといった青物が、上潮にあわせて河川に入りこんできます。

 GTは、汽水域では通年釣れます。夏場はメッキクラスがほとんどで、大きくても5キロクラスがせいぜいですが、冬場は20キロクラスが釣れる事も珍しくなく、時には30キロクラスも上がることがあります。

 クィーンフィッシュに関しても冬のこの時期は8キロから15キロクラスのサイズが群れで河川に入りこみ、群れに当たれば、数釣りを楽しめる事もあります。

 釣果は天候と潮にかなり左右されます。風の無い穏やかな晴天が続いた小潮の時が、GTやクィーンフィッシュが最も河口の置く深くに入ってくるようです。この青物を狙ってお越しになる方で、スケジュールを調整できる方は、潮汐表を確認の上、お越し頂いた方が、確実に釣果を期待できます。

 ポイントとしてはケアンズから車で南に40分程下ったマルグレーブリバーが最適です。この川の河口はさほど広くなく、中ほどに大きなバンクがあって、魚道が限られる為、満潮、干潮にあわせて移動する青物を待ち伏せして釣り上げることが可能です。
 
フォトアルバム
タックル(マイタックル)
6フィートスピニングロッド
 これはバラマンディーフィッシングにも十分使えるような固めのロッドで、ラインセレクトを間違えなければ20キロクラスのGTでも十分通用します。
冬場の青物フィッシングはトップウォータープラグの遠投、早巻きが基本ですから、青物だけ狙うのであれば、7フィート前後のシーバスロッドでも使えると思いますが、20キロクラス以上のGTがかかれば、シーバスロッドでは柔らかすぎると思います。かといって、本格的なGTロッドだとヘビー過ぎて、ほとんど当たり無しといった状況にもなりかねません。

 ただ、私が使っているような6フィート程度の長さの固めのロッドは日本にはなかなかないのが現状です。私も、日本で捜した事があるのですが、華奢なバスロッドばかりで、硬さが十分なロッドは結局見つけられませんでした。

レンタル用タックルで使用しているスピニングロッドはほとんどこのタイプですから、お持ちでない方は、いっそレンタルされたほうがいいかと思います。

リール
#3000クラスのリールであれば問題ないとおもいます。

ライン
リーダー:50ポンド 3メートル
メインライン:30ポンドPEライン
        50メートル
バッキング:16ポンドモノライン
 
 ポイントの深度はせいぜい4メートル程度で、底の起伏はほとんどありませんから根ずれによるラインブレイクはまずないと考えて、飛距離を重視して、リーダーをこの長さにとっています。
ルアーアクションは早巻きが基本で、トップウォータールアーしか使用しません。こうなれば、ナイロンラインよりもPEラインに分があります。

ルアー
 ポッパーかスケーティングルアーを使用します。10センチ前後のサイズであればお好きなものをどうぞ。カラーにはあまりこだわらなくてもいいかと思います。ただし、このサイズのポッパーで、ポップ音で誘えるような広口のポッパーはあまり見かけませんが、活性が低い時は特に、スケーティングタイプのものよりも、広口ポッパーを使って、ポップ音で誘うようにしたほうがいいかと思います。私は最近写真左上のローカルメイドのポッパーを使用しています。
 もし、広口ポッパーでもバイトに繋がらない場合は、8センチ前後の小さなジグのアクション付きスローリトリーブも効果ありますよ。

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